【保存版】どの媒体が効果的？WEB・SNS広告のおすすめ媒体まとめ

Googleリスティング広告

＜媒体概要＞

Googleネットワークの検索結果画面に表示されるテキスト広告です。検索キーワードを通して、目的が明確なユーザーに広告を配信することが可能です。確度の高い『顕在顧客層』 に対してアプローチし 、 費用対効果を高めて広告することができます。

Googleは国内検索エンジンシェア約76％となっており、若年層を中心に幅広くリーチ可能です。また検索キーワードに合わせて配信を行うとともに、ターゲットユーザーの年齢や性別、デバイスなども指定可能です。

＜こんな方におすすめ＞

• 今情報を求めている確度の高い顕在ユーザー層へアプローチしたい場合
• とにかくコンバージョンを求めたい場合
• 属性（年齢・性別・地域）やデバイス条件などを細かく設定したい場合

Yahoo!リスティング広告

＜媒体概要＞

Yahoo!の検索結果画面に表示されるテキスト広告です。Googleと同じく設定した検索キーワードに基づいて広告が配信されるため、確度の高いユーザー層のみに広告配信が可能です。

国内シェアは約16％となっておりGoogleよりもシェアは劣るものの、中年層～高齢層のユーザーに対するリーチを得意としています。配信地域の設定はできますが、年齢・性別・デバイスなどの絞込みはできません。

＜こんな方におすすめ＞

• 今情報を求めている確度の高い顕在ユーザー層へアプローチしたい場合
• とにかくコンバージョンを求めたい場合
• 中年～高齢層がターゲットの場合

Googleディスプレイ広告（GDN）

＜媒体概要＞

Googleディスプレイ広告では、あらゆるウェブサイトに設置されている広告枠やスマートフォンアプリ上にバナーを表示。圧倒的なリーチ力で機会損失なく見込み客へアプローチすることができます。

さらに、ターゲティングにおいてはユーザーの検索行動や閲覧ウェブサイト情報を活用可能。広告を届けたいユーザーへと的確にアプローチすることができます。

＜こんな方におすすめ＞

• バナー表示による認知効果とともに、コンバージョンも求めたい場合
• LPにトラフィックを呼び込みたい場合
• 検索行動やウェブ閲覧情報に基づいた柔軟なターゲティングを活用したい場合

Yahoo!ディスプレイ広告（YDA）

＜媒体概要＞

Googleディスプレイ広告と同じくYahoo!関連サイト・アプリの広告枠へバナー広告を配信します。信頼性の高いプレースメント「ブランドパネル（PCトップページ）」への配信も可能であり、ユーザーの注目を効率的に集めることができます。

ターゲティングも基本的にGoogleと同様のものが使用できますが、ウェブサイトの閲覧情報に基づいたターゲティングは使用できません。

＜こんな方におすすめ＞

• バナー表示による認知効果とともに、コンバージョンも求めたい場合
• LPにトラフィックを呼び込みたい場合
• 中年～高齢層がターゲットユーザーの場合
• 商品やサービスの信頼度を高めたい場合（Yahoo!ブランドパネル掲載面）

Facebook広告

＜媒体概要＞

Facebookは実名が前提。実際の友人や仕事上の関係など、リアルな人間関係を深めるSNSとして利用されています。ビジネスでの利用者も多いことが特徴です。

また、中高年齢層のエンドユーザーの利用率が高いというデータも取れています。

＜こんな方におすすめ＞

• エンドユーザーが高齢層である場合
• プロフィール設定をもとにした、より精度の高いターゲティングを行いたい場合
• B to Bの商品/サービスのプロモーションを行いたい場合

Instagram広告

＜媒体概要＞

写真や動画共有コミュニティであるInstagram。デフォルトで加工機能があるため、オシャレな写真や動画を気軽に投稿できます。利用ユーザー同士がつながりを求めることは少なく、趣味関心の強いSNSです。

アクティブユーザーは現在Twitterを超えており、全体の65％以上が20～40代となっています。

＜こんな方におすすめ＞

• 動画や画像で視覚的ブランドアピールを行いたい場合
• 趣味関心のマッチしたユーザーにアプローチしたい場合
• ターゲットユーザーが35歳以下女性の場合
• アパレル、ファッション、フード、トラベル、自動車メーカー関係のプロモーションの場合

LINE広告

＜媒体概要＞

LINEは国内でもっとも利用者の多いSNS媒体です。広告ではショッピング好きやファッション関心層など、幅広いターゲット層にリーチすることが可能です。

さらに、LINE広告はあらゆるWEB・SNS媒体のなかでも配信単価が安価な傾向にあります。費用を抑えてLPへのトラフィックを最大化させたい時にオススメです。

＜こんな方におすすめ＞

• 他SNS媒体ではリーチできないユーザー層へアプローチしたい場合
• マスメディアに近い広告配信を行いたい場合
• スマホユーザーのほぼすべてにリーチさせたい場合
• LPへ大量のトラフィックを呼び込みたい場合

Twitter広告

＜媒体概要＞

Twitterは10～30代の利用者が多く、SNSのなかでもっとも拡散性の高い媒体です。

あらゆる認知施策のなかでも、SNSキャンペーンは拡散を大いに活用することができ、さらにユーザーにコミットさせることでリレーションの構築、顧客ロイヤリティの向上に繋がります。

キャンペーンの目的に応じて、ユーザーにとって欲しいアクションを柔軟に変えることが可能です。

＜こんな方におすすめ＞

• エンドユーザーが若年層である場合
• 情報の拡散を目的に、いわゆる「バズらせたい！」場合
• 特定の趣味や感情を持つユーザーにアプローチしたい場合
• 動画やGIF、アンケートなど、様々なクリエイティブ形式で注目を集めたい場合

TikTok広告

＜媒体概要＞

TikTokの月間アクティブユーザー数は950万人、ユーザーは 10代と20代 が半数以上を占めています。特に中高生、大学生等が多く、若年層に向けた広告配信が非常にマッチする広告媒体と言えます。

スマホ縦画面を占有するダイナミックな広告配信が可能であり、通常の投稿動画と同じように自然に流れて来るため、クリエイティブ(動画)を工夫することで抵抗感なく見てもらうことが可能です。

＜こんな方におすすめ＞

• 若年層をターゲットとした広告展開を行いたい場合
• 有音動画を利用して印象に残るようなプロモーションがしたい場合
• 認知拡大やブランディングを目的とする場合

YouTube広告

＜媒体概要＞

動画は記憶に残りやすいことが何よりの強みです。YouTubeインストリーム広告なら、冒頭5秒間はスキップすることができないため、確実に商品を印象に残すことができます。およそユーザー（視聴者）の3人に1人は5秒後に広告をスキップしますが、YouTubeインストリーム広告ではクリックか30秒以上の視聴での課金となるため、その場合の費用は一切かかりません。つまり、スキップされても無料でブランドイメージを印象付けることができるのです。

インストリーム広告のほか、6秒動画を多くのユーザーに表示させる『バンパー広告』、興味のあるユーザーだけに動画を視聴させる『インフィード動画広告（旧ディスカバリー広告）』などがあります。

＜こんな方におすすめ＞

• 商品やブランドの認知を獲得したい場合
• 幅広い世代のユーザーにアプローチしたい場合
• ニッチなターゲット層へアプローチしたい場合
• 安価に動画広告を配信したい場合

ABEMA Ads

＜媒体概要＞

ABEMAはサイバーエージェントとテレビ朝日の共同事業として2016年に開局以来、2021年9月時点で7,300万DLを超える『テレビ× ビデオ』ハイブリッド型の動画配信サービスです。

様々なジャンルで高品質な独自コンテンツを配信しており、10代は59％、MF1層（20～34歳）の50％の人口カバー率を誇ります。若年層への圧倒的リーチ力と高いブランディング効果を発揮することができ、人気番組とのタイアップによって話題性を獲得することも可能です。

＜こんな方におすすめ＞

• 若年層の認知を獲得したい場合
• YouTube広告との同時配信で相乗効果を持たせたい場合
• 信頼性の高い媒体で広告を配信したい場合

TVer広告

＜媒体概要＞

複数の民放キー局が参画し、テレビ番組の見逃し配信を行っているコンテンツ配信サービス。テレビCMと同様、リアルタイム配信をしている番組中にスキップ不可の広告が差し込まれ、幅広い認知拡大に寄与します。35～49歳の視聴者層がもっとも多く、中年層へのブランディングに最適です。

ただし、広告に外部リンクを設置することはできないため、ウェブサイトへの誘導には不向きです。

＜こんな方におすすめ＞

• 中年層の認知を獲得したい場合
• YouTube広告との同時配信で相乗効果を持たせたい場合
• 信頼性の高い媒体で広告を配信したい場合

地方テレビCM

＜媒体概要＞

若年層を中心にテレビ離れが進んでいるものの、地方においては今もなおテレビへの依存度が高く、テレビCMが与える影響力は非常に強力です。

Web広告で刈り取れない顧客層へアプローチすることができ、『もっとも信頼度の高いメディア』としての地位も健在。地方テレビはキー局と比べて安価にCM出稿が可能なため、見込み客の反応を見るためのテスト配信としても活用可能です。

＜こんな方におすすめ＞

• 中～高齢層の認知を獲得したい場合
• テレビCMの出稿で商品やブランドに「信頼性」を持たせたい場合
• 地方でテストマーケティングを行いたい場合