Web広告
web検索連動型広告、通称リスティング広告はWEB広告のなかでも基本と言われる媒体です。既にご活用されている企業様も多く、WEBマーケティングにおいてはリスティング広告を上手く運用できるのかどうかが非常に重要なポイントとなります。配信設定の方法などはGoogleのサポートを見れば分かりますが、実際の運用スキームを学ぶのは難しいものです。そこで今回はリスティング広告の運用における様々なコツをご紹介できればと思っています。まずはリスティング広告において最も基本となるキーワードの選定方法です。
【リスティング広告】世間の需要を知る
リスティング広告ではキーワードの選定がすべてとも言えるほど、基本設定が結果に表れます。宣伝したいと思う自社商品やサービスがあった場合に、それに関連するキーワードをまとめていく必要がありますが、それが本当に効果のあるキーワードかどうかを判断するのは難しいものです。そこでまず、世間ではどういったキーワードが検索されているか調べてみましょう。GoogleAnalytycsやGoogleSearchConsoleに自社サイトを登録しておけば、普段ユーザーが自社商品やサービスをどういったキーワードも基に検索しているのかを調べることができます。表示回数やクリック数(セッション数)の上位20件ほどを見るだけでも検索の軸になっているビックワードと、それを補完するミドルワードやスモールワードが見えてくるはずです。また、GoodKeywordというサイトのサービスでは、特定のビッグワードに対して関連するミドルワードを調べることもできます。もちろんGoogleAdwordsにおいてもキーワードプランナーというキーワードを調べる機能がありますが、こちらについては次回ご紹介させていただきます。
【リスティング広告】自社サイトのことをよく知る
すでに広告の飛ばし先(ランディングページ)が用意されているのであれば、こちらのページ内にどういったキーワードが埋め込まれているのかを知るのも重要です。リスティング広告では、設定したキーワードと広告文・ランディングページ内に使用されている言葉の整合性をもって品質スコアが診断されます。ランディングページのキーワードタグやメタディスクリプションタグに含まれる単語をキーワードとして登録してあげるのも、広告の質を高める上で有効になります。
まとめ
繰り返しになりますが、リスティング広告ではキーワードの設定が運用結果に強く影響を及ぼします。上記でご紹介した様々なツールを使うことで最適なキーワードを見つけれるだけでなく、新たな発見や対象のユーザー像も見えてくることでしょう。自社商品やサービスを見直し、関連キーワードを知ることで、自ずとマーケティングプランも定まってきます。今回ご紹介した運用スキームを参考に、ワンランク上の運用を目指してみてください。
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