YouTube動画制作にかかる費用や内訳とは？

依頼の際に、大手の制作会社に依頼するか中小規模の会社に依頼するかによって費用が大きく変動するほか、動画の長さ・編集内容・企画・撮影など、どのような動画を作るかによって値段が大きく変わります。例えば「実写動画」か「アニメーション動画」かなどの動画の種類によっても制作にかかる費用の相場感が変わってくるでしょう。
■ 実写動画の相場について
モデルや芸能人を起用すれば手配費として高額となります。またロケの場所や撮影に使用する機材の種類によっても変動します。

（費用例）キャストに役者を起用してカメラも2台以上必要となれば80~200万円程度が相場となります。キャストは社員を起用したり、カメラ台数を減らしたりすることで費用を10~50万円程度に抑えることができます。

（弊社制作）以下になります。
https://movie.jpc-ltd.co.jp/work/detail.php?sort=0&sid=3&restore=1&page=4&id=2996&cat=0

費用を抑える工夫として弊社ではフリーランスのモデルやキャストの起用が可能です。数多くの選択肢の中から最適なキャストを手配致します。

■ アニメーション動画の相場について

クリエイティブの質や動画の長さ、それに応じた制作時間によって費用が大きく変動します。特に料金が上がりやすいものはCGアニメーションです。数秒の動画でも膨大な制作時間がかかるためです。しかし撮影では表現できないものを作り上げることができるため、強調したい箇所や注目してほしい箇所などの要所で取り入れるような使い方がおすすめです。

（費用例）30～60秒の簡易アニメーションで中小規模の制作会社へ依頼した場合、相場は30～100万円です。しかしテレビCMで流れるようなアニメーションは制作期間が3ヶ月以上、200万円以上の費用がかかることがあります。

（弊社制作）以下になります。

https://movie.jpc-ltd.co.jp/work/detail.php?sort=1&sid=3&restore=1&act=index&cat=0&id=2631

これは3DCGを使用した動画の制作事例です。撮影では映すことのできない内部の構造や目には見えない効果をCGアニメーションで分かりやすく表現しています。

動画の制作費には何が含まれていて、どのような内訳になっているか見ていきましょう。

動画制作の主な要素は以下の3つです。
①企画　②撮影　③編集　④BGM/ナレーション

①企画費

企画費は動画の撮影前に発生する作業費です。例えばスケジューリングやシナリオ作成などの企画構成や各担当部署へのディレクションが含まれます。

②撮影費

撮影費には、機材費はもちろん、ロケハン費（撮影場所の調査や下見にかかる金額）、スタジオやロケ場所使用費、キャスティング費（出演するキャストの出演料や手数料等）などが含まれます。この費用は撮影時間/日数/撮影場所によって変動することが多く、相場感はおおよそ5～50万円となっています。ちなみにYouTube動画は、特殊機材を必要としないことが多いため撮影費は低くなります。

③編集費

撮影した動画素材を編集して一本の動画に完成させていく工程です。例えば、素材をつなぎ合わせたりテロップや効果音、イラスト、アニメーションなどを追加したりしていきます。費用は工程数により変動します。

④BGM・ナレーション

これらはどのような素材を使うかによって費用が変動します。例えばBGMに関してはフリー素材を使えばほとんど費用はかかりませんが、オリジナルの音源を制作する場合はもちろん作曲費が発生します。またナレーターをキャスティングすれば、その分の費用もかかることになります。