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2022.10.28

YouTube動画広告でアプリ広告を配信する方法 Googleアプリキャンペーン

YouTube動画広告でアプリ広告を配信する方法 Googleアプリキャンペーン

今回は、YouTube動画広告でアプリ広告を出稿する方法について解説します。自社アプリをYouTubeで宣伝したい場合はぜひ参考にしてください。

YouTube動画広告でアプリ広告を出稿するには?Googleアプリキャンペーン

20221026_img02.JPGYouTube動画広告経由でアプリ広告を出すには、「Google広告アプリキャンペーン」と呼ばれる形式で配信を行います。こちらはその名の通り、アプリの宣伝に特化した広告フォーマットです。「Google広告アプリキャンペーン」は、配信パフォーマンスも安定するため、インストール数を増やしていくためにはおすすめ。課金方法はクリック課金となり、バナーをクリックする度に課金が発生します。

配信先は、YouTubeインストリーム広告、YouTubeネイティブ広告以外に、GooglePlay、Google検索(iOSはGoogle検索にて)、Googleディスプレイネットワーク、Gmail広告など様々な掲載先に配信されます。ただし、配信先の指定は不可となっているため例えばYouTubeのみに指定することは仕様上出来かねます。配信仕組みとしては、Google機械学習でさまざまなアセットの組み合わせが自動調整されることから、Googleのレスポンシブ広告と同じようなものと言えます。
キャンペーンは以下の3つに分かれています。

①「インストリームキャンペーン」プロモーション初期に実施。効率的なイントール増加が見込める。
②「促進キャンペーン」成長期に実施。質の高いユーザーの獲得が見込める。
③「エンゲージメントキャンペーン」成熟期に実施。既存ユーザーとのエンゲージメントが見込める。

例えば、「インストリームキャンペーン」は1~6ヶ月、「促進キャンペーン」は6ヶ月~1年、「エンゲージメントキャンペーン」は1年~などプロモーションの段階ごとに使い分けていきましょう。

YouTube動画広告 Googleアプリキャンペーンのターゲティング

Googleアプリキャンペーンでは、細かな興味関心、男女・性別などの属性のターゲティングは仕様上不可となっておりますが、OS、配信地域、言語については絞り込みが可能です。地域は、都道府県単位、市区町村単位のターゲティングに加えて、半径で設定することもできます。

ちなみに、除外オーディエンスの設定はできませんが、該当のアプリを既にインストールしたというユーザーに対しては自動的に除外して配信されることになりますので、無駄打ちを避けることができます。

YouTube動画広告 Googleアプリキャンペーンの入稿規定と設定方法

Googleアプリキャンペーンの入稿規定は以下になります。

20221026_img03.JPG動画の入稿はYouTubeに予めアップロードし、公開しておきます。詳細なターゲティング設定が組めない分、プレイ動画や世界観を伝える動画など複数入稿し、ABテストしていくことが必須と言えるでしょう。

次に、Googleアプリキャンペーンの設定方法を紹介します。

20221026_img04.JPG

 

Google広告にログインし、キャンペーン作成画面から、キャンペーンの目的を「アプリのプロモーション」、「アプリ」を押下します。キャンペーンのサブタイプは該当するものを選択します。最初のプロモーションとしては「アプリのインストール」がおすすめです。

20221026_img05.JPG

 

アプリのプラットフォームをAndroidあるいはiOSどちらかを選択し、アプリを検索します。

20221026_img06.JPG広告セット作成の画面で、それぞれの項目を入力すればGoogleアプリキャンペーンとして広告が配信できます。

YouTube動画広告 Googleアプリキャンペーンの成功のカギ

Googleアプリキャンペーンを成功させるには、十分な学習機会のための期間、また継続的なクリエイティブの検証が必要です。YouTube内でよく見かけるアプリ広告などは一定期間の間に繰り返し広告配信され、かつ新しいクリエイティブになっています。一つの動画、一つの画像という組み合わせではなく、必ず複数の動画や画像を入稿し、長期スパンで配信するようにしましょう。もちろん、と言っても他のWEB・SNS広告と同様に、広告はターゲティングとクリエイティブの調整までで、実際のインストール数はアプリの評価が決め手となります。以下参考として、ユーザーがアプリをインストールする際に考慮する5つの項目を紹介します。

①アプリの評価(☆は何個あるか?)
②コスト(無課金でも遊べる?課金制?)
③ユーザーレビュー(悪いレビューはないか?)
④他アプリとの比較検討(他に同じようなアプリはあるか?)
⑤アプリのインストール数(「数百万DLされました!」等)

まとめ

今回はYouTubeでアプリ広告を配信する方法ということで、Googleアプリキャンペーンについて紹介しました。アプリ広告を検討するにあたり、配信掲載面が多いGoogleアプリキャンペーンはおすすめです。細かなターゲティングができない分、クリエイティブのABテストで広告パフォーマンスを上げていきましょう。弊社は運営元が制作会社ですので、動画やバナー制作も承っております。アプリ広告出稿を検討されている場合はぜひお気軽にお問い合わせください。

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