動画広告
video「YouTube動画広告でABテストをしたいけど、クリエイティブを複数準備するとなると工数や費用がかかる」このような悩みはありませんか?今回はインストリーム広告やバンパー広告で設定できるCTA表示オプションによるABテストを紹介します。動画やバナーなどクリエイティブによるABテストではなく、テキストによるABテストですので明日から始められるほど手軽に実施できます。
CTA表示オプションでABテストを行う
CTA表示オプションは、動画再生中・再生後にユーザーに行動を促す設定項目の1つです。インストリーム広告でLP等に誘導させるには?[YouTube動画広告種類Vol.3]の中でも詳しく紹介しましたが、動画広告表示中と、表示後にスマホでは動画の画面下付近、PCでは右側の関連動画の上に表示が残ります。入力文字は半角 10 文字(全角 5 文字)以内で設定することが可能ですが、広告の設定を分けるとCTA表示オプションも複数登録することもできます。動画もCTA表示オプションも一つで設定するのではなく、どのCTA表示オプションに紐づく広告の配信パフォーマンスが良いのか簡単に検証することが可能ですので、広告効果を上げるためにもぜひ実施してみましょう。
YouTube動画広告用CTAオプションの事例
CTAオプションの文言は既定の文字数内であれば自由に設定することができます。ここでいくつか事例を紹介します。
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上記の他に、コンバージョンに特化したものであれば以下も良いでしょう。
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いずれにしましても4~6つほどCTA表示オプションをそれぞれ設定し、効率の良いものに絞り込んでいくのがおすすめです。
広告の見出しでもABテストを行う
CTA表示オプションと他に、広告の見出しという設定箇所があります。設定は任意で、デフォルトはチャンネル名となりますが、こちらも自由に設定が可能ですので、これでABテストすることもできます。入力文字は半角 15 文字(全角 10 文字)以内で設定することが可能で、一見、企業やブランド名を入力する場合が多いですが、必ずしもそれを入れる必要はありません。下記を例に見てみましょう。
上図では、「クリアな素肌へ」や「お腹がすいたら」、「WEB広告の王道」などのキャチコピーが含まれています。ブランドのコンセプトなど推し出したい点を含めましょう。CTA表示オプションと合わせて検証してみるのも良いですね。
まとめ
今回はYouTube動画広告のABテストについて紹介しました。テキストによるABテストでも大きな気づきが得られますので、ぜひ今後のYouTube動画広告の運用に役立ててください。
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