動画広告
video「配信地域を絞り込んでいるけれど、その中でも順位付けしたい」、「この地域の配信量が少ないからもっと増やしたい」このような悩みはありませんか?今回は地域ターゲティングの応用編として配信量を調節する手法について紹介します。
地域ターゲティング×入札単価調整比の組み合わせ
前回配信先を絞り込む地域ターゲティング[YouTube動画広告ターゲティングVol.11]の中でYouTube動画広告のターゲティングの一つとして、地域に絞った設定ができると紹介しました。それに加えて、配信単価を設定することで配信量を増やす・減らすなど表示させる頻度を調整することが可能です。入札単価調整比は割合(%)で設定しますので、「引き上げ〇%」、あるいは「引き下げ〇%」と調整することになります。こうすることで、「配信してみたけれどこの地域の配信や獲得状況が弱い」など配信した後の悩みも解消されます。
※地域の他に入札単価調整比を利用できるのは、デバイスと広告のスケジュールです。
入札単価調整比の設定方法
まずは入札単価調整比の設定方法を見ていきましょう。管理画面の「地域」タブより、設定されているターゲット地域の画面が確認できます。その中の「入札単価調整比」という項目があり、調整していない場合は上図のように空白となっています。
変更したいターゲット地域の入札単価調整比の欄をクリックすると、引き上げか引き下げかプルダウンで選択でき、その横に数値が入力できます。数値を入れると、その下に例として「入札単価¥10は¥13になります」などの表示が出されます。問題なければ、そのまま保存して設定しましょう。
保存すると上図のように数値が反映されますので、どのターゲット地域の割合を変更したのかが一目で分かります。なお、調整しない場合は、数値を削除すればもとに状態に戻ります。
調整による全体の単価の上昇を食い止めるには?
入札単価調整比を調整するとキャンペーン全体の平均単価が変動する可能性があります。例えば、以下を見てみましょう。
目的①特定の地域にもっと多く広告を表示させたい
→その地域の入札単価調整比を引き上げる
※強気に入札するように調整したことになるので、平均単価が上昇します。
目的②特定地域の平均単価をもう少し下げたい
→その地域の入札単価調整比を引き下げる
※平均単価が下がりますが、配信数も一緒に減少する可能性があります。
①だけの変更であれば、全体の単価は上昇することになります。単価の上昇を食い止めるには①②両方を設定してバランスを見てみるのが良いです。変更しても思ったより変わらない可能性もありますので、その際は調整比の幅を広げてみましょう。
まとめ
今回は地域ターゲティングの応用編として、入札単価調整比を紹介しました。地域ターゲティングを活用する際に、こちらの調整方法も知っておいて損はありませんので、ぜひ今後のYouTube動画広告の運用に役立ててください。
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