動画広告
video今回はYouTube動画広告の中でも重要な指標の一つ、「視聴率の上げ方」について詳しく紹介することにします。
目次
インストリーム広告の平均視聴率は?
広告の種類(インストリーム広告編) [YouTube動画広告種類Vol.1]の中でお伝えさせていただいたように、インストリーム広告の視聴率は20%~45%になることが多いとされます。視聴率はYouTube動画広告を運用する上でも気にしたい指標です。というのも、視聴率が高くなると広告の評価も上がりますので視聴単価も低く抑えられ、効率よく配信することに繋がるからです。ちなみに、一般的に3分の広告よりは2分、2分の広告よりは1分と、尺が短くなるほど視聴率は上がります。制限がないからと単に長い動画にするのではなく、適切な尺で配信することが大切です。
視聴率を上げるにはどうすれば良い?
「視聴率が相場より低い」「配信が進むにつれ視聴率が落ちてきた」このような時、どうすれば視聴率は改善できるのか、ここでは以下の3つを取り上げることにします。
①オーディエンスターゲティングは正確か?
視聴率を上げるためには、地域や性別、興味関心など適切なターゲティングがなされていることが重要です。自分と関係ない情報と判断されるとスキップされてしまいますので、ターゲティングは精密に練りましょう。弊社で運用したキャンペーンの中では、アフィニティカテゴリより、自由にキーワードを設定できるカスタムオーディエンスによるターゲティングの視聴率は上がりやすい傾向が見られました。直近でユーザーが検索したと予想されるキーワードやウェブサイトのページなどで設定できればより、興味を持ってもらえやすくなります。
➁コンテンツターゲティングは正確か?
配信先の指定をすると視聴率が上がりやすくなる傾向があります。実際に弊社で配信した際も、配信先を指定した広告グループは他のオーディエンス指定したグループよりも、約10%以上視聴率が高くなりました。また、クリック率も配信先を指定したグループの方が高くなることが確認されています。コンテクスチュアルターゲティングで動画広告効果を拡大させる [YouTube動画広告ターゲティングVol.20]の中で紹介させていただいたように、今後配信先を絞り込むターゲティングのトレンドは高まっていますので、ぜひ積極的に活用していきたいですね。
③動画はユーザーの意識を引く最適化された構成か?
「高い/低い視聴率の原因は動画にあり?」。ターゲティングの調整でなかなか視聴率が改善されない場合、動画自体に問題があるかもしれません。いくらターゲティングがしっかりしていても、クリエイティブと上手く噛み合っていないと視聴率を上げるのは難しいです。ストーリー性のある、広告感を感じさせない構成の他、最近はインフルエンサーとのタイアップやダンスなどのパフォーマンスを取り入れた動画も見られます。「楽しい・嬉しい・感動する」などユーザーの感情に訴えかけるエモーショナルな体験を取り入れるか動画作りなっているか改めて確認しましょう。もちろんこれはBtoB、BtoCに関わらずです。動画をしっかり観てもらい視聴率も上がる他、SNS上でも話題になればさらに視聴回数が伸びることもあり得ます。
まとめ
今回は「視聴率の上げ方」について取り上げました。広告配信の際に重要な指標ですので、視聴率は高めていきたいものです。次回は、プレースメントの効果について詳しくお伝えしていきます。
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