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video前回は詳しいユーザー属性ターゲティングについて学びました。今回は「アフィニティカテゴリ」について紹介します。
ユーザーの興味関心や習慣で分けるアフィニティカテゴリ
アフィニティカテゴリは、affinityという言葉にちなみ、ユーザーの興味や関心習慣といった「好み」をカテゴリごとに分けたものになります。カテゴリはスポーツやフード、健康など以下12つから編成されています。
- スポーツ、フィットネス
- テクノロジー
- ニュース、政治
- フード、ダイニング
- メディア、エンターテイメント
- ライフスタイル、趣味
- 乗り物、交通機関
- 家庭、園芸
- 旅行
- 美容、健康
- 買い物好き
- 旅行、金融
33項目のカテゴリを駆使してターゲットにアプローチしよう
先程紹介したカテゴリは大カテゴリに分類され、その下には中小カテゴリがあり、それらを合わせると計133項目。例えば「メディア、エンターテイメント」の下は、「ゲームファン」「テレビっ子」「映画ファン」などの項目があります。YouTube動画広告はいかなるデータを使って詳細なターゲティングを可能にしているのか?の中で紹介したように、ユーザーが何に興味関心があるかGoogleが独自に推定したものが各カテゴリに振り分けられます。「エンターテイメント」という広いカテゴリだけでなく、時には「ゲーム好き」「テレビをよく観る」などアプローチしたいユーザーの状況に合わせることで、広告のパフォーマンスがぐんとアップします。
ニッチな商材もまずはアフィニティカテゴリを確認
環境問題に興味があるなら「エコ生活愛好者」、投資に関心があるなら「投資マニア」などニッチなターゲティングの場合でも、アフィニティカテゴリは大いに活用できます。既存の型があるアフィニティカテゴリで配信することで、ターゲティングのボリュームが見込め、またクリック単価を抑えて配信することが可能です。ターゲティング設定に迷ったらまずはアフィニティカテゴリ内で使える項目があるかチェックしてみましょう。アフィニティカテゴリがない場合については次回対処法を紹介するので、ぜひそちらもご確認ください。
まとめ
今回は「アフィニティカテゴリ」について取り上げました。ユーザーが興味あるものと興味がないものだと広告の反応が全く異なってきますので、できるだけその相違をなくすことが大事です。次回はアフィニティカテゴリを自由に自分で作成できる「カスタムオーディエンス」について学んでいくことにします。
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