動画広告
videoYouTube動画広告には主に3種類の形式があります。今回は、一番主流であるインストリーム広告について学んでいきましょう。
目次
最小コストで認知拡大!主流なインストリーム広告
インストリーム広告は、動画視聴中に再生され、5秒後にスキップができる広告です。5秒間は強制的に再生されるため、必ず視聴してもらうことが可能となります。そのため、最初の5秒間でユーザーの関心を引き、その後に商品の詳細な紹介で理解してもらうのが動画の流れとして望ましいです。課金方法は、主に広告視聴単価で、30秒以上の視聴(30秒未満の場合は完全視聴)で課金発生となります。認知拡大しつつも、条件を満たさないと課金発生とならないため、コストを抑えて効率よく広告配信が可能です。
インストリーム広告の指標一覧
弊社の実績の相場として、平均視聴単価は大体2円~7円に収まる傾向にあります。ジャンルや他社の広告出稿状況によっては、10円になる場合もあるようです。視聴率は大体20%~45%が多く、クリック率は平均0.1%~0.2%ほどです。インストリーム広告を含むYouTube動画広告はクリックよりも、視聴回数や、表示回数を最大化させるように配信が最適化されています。
上の図は弊社で運用した広告の実績例です。ざっくりですが、大体のイメージを掴んでいただければと思います。広告費10万円で平均視聴単価3円の場合の結果です。
【補足】YouTube版テレビCM?15秒スキップ不可フォーマット
また、インストリーム広告には、15秒間スキップ不可のフォーマットである「スキップ不可のインストリーム広告」あります。一般的にあまり主流ではなく、ごく一部の企業に使用されている形式です。動画視聴中に再生され、テレビCMのように15秒間必ず視聴してもらえます。課金方法は、広告が1,000回表示される度に課金が発生します。15秒間スキップできないため、使いどころによってはブランドの印象が悪くなってしまう恐れがあるため、要注意です。
【補足】スキップ不可のインストリーム広告の設定方法
スキップ不可のインストリーム広告の設定の仕方について、実際のGoogle広告の管理画面を使って紹介します。
広告のキャンペーン作成画面から、キャンペーンの目的を「ブランド認知度とリーチ」を選択し、「動画」を押下します。
キャンペーンのサブタイプの選択に移るため、「スキップ不可のインストリーム」を選択し、これで15秒スキップ形式の広告配信が可能になります。
まとめ
今回はYouTube動画広告のインストリーム広告について紹介しました。まとめると以下になります。
- 始めの5秒間は必ず再生
- 30秒以内にスキップなら無課金で広告配信が可能
- サイトへの流入促進(広告クリック数の獲得)にはやや弱い
- 動画の視聴数の最大化(もしくは表示回数の最大化)に特化
- 15秒間スキップ不可なフォーマットがある
特徴をしっかり押さえ、ぜひ広告配信に役立てていきましょう。次回は、バンパー広告について取り上げます。
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