SNS運用
sns-marketingLINE公式アカウントの料金が2022年6月より変更になることがLINEより発表されました。2023年2月より一部段階的に導入されるとのことです。
これに伴い、どういった部分で大きく変更となるのか、また今LINE公式アカウント運用者ができる対策についてご紹介していきます。
目次
主な変更点は『配信できるメッセージ通数』の減少
LINE公式アカウントの現行の料金プランは下記のとおりとなっています。
現行の料金プラン
出展:https://www.linebiz.com/jp/news/20221031/
上記プランが、下記のように変更となります。
2022年6月からの新料金プラン
出展:https://www.linebiz.com/jp/news/20221031/
各プランの料金に変更はありませんが、料金内で配信できるメッセージ通数が減少していることが分かります。
今後のLINE公式アカウント運用の注意点
メッセージ配信においては、現在の「フリープラン」では1,000通まで無料で配信可能です。そのため、月4回のメッセージ配信を前提とすると、友だち数250人までは無料で使うことができました。
しかし、新料金プランでは無料メッセージ配信が200通までなので、友だち数が50人時点でプランのアップグレードをしなければなりません。
こうした背景を考慮すると、以下のようなことに注意しておくべきと言えます。
料金はかかる前提でLINE公式アカウントの運用を始める
現行のプランではある程度運用中のLINE公式アカウントに友だちが集まるまでは無料で運用できましたが、新料金プランではすぐに制限がかかってしまいます。
LINE公式アカウントの運用は「料金が必ずかかる前提」で取り組むべきでしょう。
セグメント配信をしっかりと活用
各プランの料金内で配信できるメッセージ通数が減少するため、実質1メッセージあたりの料金が値上げされたことになります。そのため、今まで何となく一斉配信でメッセージを送っていたコンテンツについても、「本当にこの属性のユーザーにとって意味のある情報なのか?」を考え、セグメントを切って効率的に配信するべきです。
Lステップなど配信効率を高めるツールを導入する
LINE公式アカウントの機能拡張ツール『Lステップ』ではスコアリング機能というものが活用でき、友だち毎に「メッセージのリンククリック」や「リッチメニュータップ」のアクションを記録・スコアリングすることが可能です。
このスコア別にメッセージを配信するべき友だちを見極め、重要度の低い友だちには配信しない、などの判断がより効果的となります。
まとめ
LINE公式アカウントの新料金プランが発表されたことにより、実質メッセージ配信は値上げされます。今回の記事では、LINE公式アカウントの運用において、今後より効率的な配信が重要となることをお伝えしました。
現在LINE公式アカウントを漠然と運用してしまっていたり、より効率的な配信を目指しているがどうすれば良いか分からない、という方は、AdMarketまでお気軽にご相談ください。
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