SNS運用
sns-marketingLINE公式アカウントの配信は慣れてきましたか?ある程度配信が進めば、一度立ち止まって分析していく必要があります。今回は、LINE公式アカウントの分析機能について、また分析結果をもとにメッセージの開封率を高めるためのテクニックも紹介します。
目次
LINE公式アカウントの分析機能とは?
分析機能とは、LINE公式アカウントの機能の一つで、メッセージの配信や、友だち情報、ブロック数などの統計データを見ることができます。
以下、分析できる項目です。
■分析
- ダッシュボード(メッセージ、友だち、チャットなど)
- 友だち(友だち追加数、ターゲットリーチ、属性など)
- メッセージ通数(メッセージタイプ別)
- メッセージ配信(配信、開封、クリックなど)
- チャット(受信・送信など)
- タイムライン(インプレッション、いいねなど)
- クーポン(開封者・使用者など)
- ショップカード(発行数、使用ユーザーなど)
分析データからメッセージの開封率を高めるテクニック
①ペルソナを確認し、友だちの趣味嗜好を分析
友だち属性分析画面を確認し、サービスのペルソナと一致しているかを確認することは重要です。一致していない場合は、配信内容を見直す必要があります。また、一致している場合は、友だちがどんなことを求めているのか「リサーチ」機能を使ってみることをおすすめします。これにより、友だちの嗜好や意見を収集することができ、開封率アップへのヒントを得られます。
リサーチ機能とは…LINE公式アカウントの機能の一つ。投票形式やアンケート形式で友だちの嗜好や意見を集められるリサーチページを作成・配信できる。
②カクテルパーティー効果を使用したチャッチ文章
「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2020年2月度)」によると、LINE公式アカウントについて、未読通知が気になる、やや気になる人の割合は約6割です。そのうち、未読通知が溜まりすぎると、ブロックする人の割合が約4割に上るとされます。
そのため、友だちにメッセージを開封してもらえるようなチャッチ文章を考える必要があります。若い女性の場合、文章に【20代女性必見!】などカクテルパーティー効果を使いながら、友だちに「自分に向けたメッセージだ」と思わせる内容を目指し、ブロック率を減らしましょう。
参照:LINE公式アカウント、約4割が「未読通知が溜まりすぎるとブロック」と回答【ジャストシステム調査】
③配信日時を変更する
分析の結果、開封率が思ったより良くないのであれば、配信時間を変えてみることをおすすめします。友だちがLINE公式アカウントのメッセージを読もうとするのは、比較的時間にゆとりがあるタイミングです。未読通知が溜まってしまわないように、昼休みや、夜の帰宅時間帯など配信時間を色々試してみて、PDCAを回してみましょう。なお、配信日時は予約指定することができ、1分単位で調整が可能です。
まとめ
今回は、LINE公式アカウントの分析機能について紹介しました。配信後、分析画面を見る癖をつけて、メッセージの開封率の底上げを目指しましょう。また、今回紹介したテクニックもぜひ参考にしてみて下さいね。
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