SNS広告
snsTwitter広告への出稿を検討しているけど、どのフォーマットが自社商品に適しているのか分からないという担当者様は多いのではないでしょうか?
Twitter広告にはたくさんの種類がありますが、一般的に使われる広告フォーマットはそれほど多くありません。今回はそんなTwitter広告の種類・フォーマットについて、一般的な広告から特殊なものまで網羅的にご紹介します。
目次
もっとも一般的な種類の広告『プロモ広告』
Twitter広告でもっともスタンダードな広告が『プロモ広告』と呼ばれる形式です。Twitter上のタイムラインだけでなく、プロモトレンドの検索結果、アカウントのプロフィール、公式Twitterクライアントなどに表示される広告です。
プロモ広告には次の5つのフォーマットがあります。
■ テキスト広告
テキストのみで構成された広告ツイートのこと。ユーザーからのエンゲージメント(いいね・リツイートなど)を獲得するために使用されることが多いものの、画像や動画を使った広告と比べて反応率は低めです。
■ 画像広告
画像付きの広告ツイート。テキスト広告と比べて、広告が表示された時の画面占有率が大きく、ユーザーの注目を浴びやすい特徴があります。
画像広告には以下5つの表示方法が可能です。
- 飛び先無し:リンク先を設定しない画像広告
- 投票付き:アンケート機能を付けた画像広告
- ウェブサイトカード:特定のリンク先へ遷移させるための画像広告
- アプリカード:アプリのダウンロード画面に遷移させる画像広告
- カンバセーショナルカード:ハッシュタグ付きのアクションボタンを追加した画像広告
■ 動画広告
動画付きの広告ツイート。動画広告はテキスト広告・画像広告よりも多くの情報を与えることができ、もっともユーザーからのエンゲージメントを稼ぎやすいフォーマットと言えます。
画像広告と同様、「飛び先無し」「投票付き」「ウェブサイトカード」「アプリカード」「カンバセーショナルカード」の5つの表示方法が可能です。
■ カルーセル広告
複数枚(2~6つ)の画像や動画を使った広告ツイート。広告のリンク先は1つのみ設定可能であり、「ウェブサイトへの誘導」もしくは「アプリインストール」を促すことが可能です。
■ モーメント広告
広告主によってまとめられた一連のツイートが並ぶタイムライン(モーメント)にユーザーを遷移させ、ブランド理解を促進する広告。
モーメント広告は通常の広告アカウントの管理画面から入稿することはできず、Twitter認定代理店を通して出稿できるフォーマットとなっています。
フォロワー獲得を重視するなら『フォロワー獲得広告』
フォロワー獲得広告(旧名称:プロモアカウント)は、Twitterアカウントそのものを宣伝するための広告です。リンク先はTwitterアカウントのみ設定可能であること、また「フォローする」ボタンをクリックするとすぐにフォローできる点が通常のプロモ広告とは異なります。
フォロワー獲得広告は、主に次の場所に表示されます。
- おすすめユーザーの一覧
- アカウント検索結果画面
- タイムライン
課金形式は『フォロワー獲得課金』となっており、実際にフォローされた時のみ課金されます。(単価相場はフォロワー1人獲得あたり40~100円ほど)
特殊な種類のTwitter広告
利用頻度は多くありませんが、Twitter広告には以下のような特殊なフォーマットも存在します。
■ Twitter Amplify
Twitter Amplifyでは、Twitterのコンテンツパートナーが配信する動画の冒頭にスキップ可能な動画広告を挿入することができます。Twitterの動画広告(プロモ広告)はTwitterサイト内で配信されますが、Twitter Amplifyの動画広告はTwitter以外のサイトへ配信されます。
Twitter Amplifyには、以下の2種類があります。
- Amplifyプレロール:動画のカテゴリを選択し、宣伝したい商品・サービスに合った動画へ広告を配信する。
- Amplifyスポンサーシップ:配信先となる動画の提供者(パブリッシャー)を選択可能。なお、出稿にはTwitter認定代理店へ相談する必要あり。
■ Twitterライブ
ライブ配信そのものを広告として配信することができる広告フォーマットを『Twitterライブ』と呼びます。「Media Studio Producer」という専用ツールを利用して配信し、ユーザーとリアルタイムで交流をすることが可能です。
ただし、料金は定額制で50万ドルから。またTwitter認定代理店経由での申し込みが必要です。
■ Twitterテイクオーバー
Twitterの広告枠を1日単位で購入して掲載する広告フォーマットです。Twitter認定代理店経由でのみ申し込み可能です。
- タイムラインテイクオーバー:ユーザーがその日初めてTwitterを開いたとき、タイムラインの一番上に広告を表示させます。1日1社限定で、1,200~2,500万円ほどの費用がかかります。
- トレンドテイクオーバー(プラス):トレンド画面(「話題を検索」タブ)にハッシュタグとテキストで構成された広告を掲載します。『プラス』では画像・動画などのメディアを追加可能。費用は1日1200万円~。
まとめ
ここまでご紹介したとおり、Twitter広告には様々な広告フォーマットがあります。その中でも、もっとも一般的かつ安定した成果を求めることができる広告が『プロモ広告』です。
商品やサービスの種類に関わらず、ひとまずプロモ広告の仕様さえ覚えておけば、さまざまな場面で汎用的に活躍してくれるはずです。まずはどのような目的でTwitter広告を出稿するかを明確にし、どの見せ方(フォーマット)がもっとも適しているかを検討してみましょう。
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