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otherWEBサイトやWEB広告を制作する際は、ユーザーの立場になって試行錯誤すると思いますが、明確な指標があるとわかりやすいですよね。今回は魅力的なサイトや広告をつくる際に参考にしたい6つの要素をご紹介します。
UXハニカムとは?
「UXハニカム」とは「ユーザー・エクスペリエンス・ハニカム」の略です。「ユーザー・エクスペリエンス」とは、ユーザーがWEBサイトや製品・サービスを通して得られる体験のことを指します。製品で例えると、使い心地や使いやすさ、印象や感動などです。これらを重視して開発していくことで、ユーザーがハマる商品やサービスをつくることができるといわれています。
このUXを構成する要素を示した構造モデルが「UXハニカム」です。
ユーザーが感じる「価値(valuable)」を中心にユーザー・エクスペリエンスを構成する6つの要素が配置されています。これら6つの要素がバランスよく満たされて、はじめてユーザーにとって価値のある体験を想像することができるという考え方です。
UXハニカム構造各要素を解説
「価値」のまわりに配置された各要素についてみていきましょう。ご自身のサイトが各要素を満たしているか、確認してみてください。
1.「役に立つ(useful)」
ユーザーがWEBサイトを利用する目的に合った役立つコンテンツがあり、ユーザーニーズを満たすことができること
2.「使いやすい(usable)」
ユーザーがストレスを感じない画面設計、デザイン、機能が実現していること
3.「探しやすい(findable)」
ユーザーが必要とする情報やサービスにたどり着くように、WEBサイト内での導線設計や、検索エンジンにおける「見つけやすさ」を意識したSEO対策ができていること
4.「信頼できる(credible)」
企業情報や情報発信元が明記されるなど、必要な情報が正しく提示され、ユーザーが安心して利用できること
5.「アクセスしやすい(accessible)」
高齢者や障がい者など、体にハンディキャップを持ったユーザーでも利用できるサイト環境が整っていること
6.「好ましい(desirable)」
ユーザーの興味関心をかきたてる魅力的なコンテンツやデザインによって好感度の高いブランドサイトになっていること
まとめ
ユーザーに価値ある体験を得てもらうために、制作者が意識すべき要素をまとめた「UXハニカム」についてご紹介しました。この要素を満たすことで、ユーザーに興味を持ってもらえる魅力的なサイトが構築できると思います。ぜひWEBサイトや広告をつくるときの参考にしてみてください。
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