Web広告
web以前、Web広告とSNS広告の違いやリスティング広告とディスプレイ広告の違いなどを説明しましたが、結局どの種類の広告を選べばいいのかわからない!という方のために、ターゲット別でどの広告が効果的かまとめました。
ターゲット層の種類
マーケティングにおいて商品やサービスのターゲットの明確化が必須なのは言うまでもありません。図のように関心の低い方から、「潜在層」「準顕在層」「顕在層」「顧客層」に分けられます。「潜在層」の方がユーザー数は多く、「顧客層」に近づくほどユーザー数が少なくなります。
ターゲット層別の効果的なWeb広告
【潜在層】
まだ商品・サービスを知らない、ニーズがあるか分からない潜在層。多くの企業にとって消費者はこの層にあたります。そのため、まず認知してもらう必要があります。そのため、純広告やYouTube・Facebookなどの動画広告など、幅広い人へ見てもらうための広告を選びましょう。この層がクリックや購入などのコンバージョンへつながることは極めて少ないので、まず認知度を上げるという観点で検討してください。
【準顕在層】
ニーズ自体はあるが自社商品を知らない、検討材料に入っていない層です。こちらも知ってもらい興味喚起することが重要となりますが、ニーズはあるので、関連するコンテンツに表示されるような広告が効果的です。具体的には、YDN、GDN、リスティング広告(ビッグキーワード)、アフィリエイト広告、SNS広告などが適しているでしょう。
【顕在層】
ニーズもあり自社を知っているがまだ購入には至っていない層です。一番コンバージョンしやすい層でもあります。あと一押しすることが重要となるので、リマーケティング広告(リターゲティング広告)、リスティング広告(ミドルワード)などでアプローチしましょう。
【明確層】
すでに購入・利用経験がある層です。リピートしてもらうためにリターゲティング広告やメール広告で利用を促しましょう。
まとめ
マーケティングの4つのターゲット層と、それぞれに効果的なWeb広告をご紹介しました。どのWeb広告にすればよいか迷っている方は、参考にしてみてください。
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