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video前回は言語設定によるターゲティングについて学びました。今回は「地域ターゲティング」について紹介します。
広告配信場所を指定する地域ターゲティング
地域ターゲティングとは、該当の地域に絞り込んで広告を配信するターゲティングとなります。商材によっては配信先の地域を絞り込むことで広告のパフォーマンスが大いに上がることがあり、外せないターゲティングです。もちろん地域を絞り込み過ぎると、配信数が減り配信されない恐れもありますが、母数を確認し上手く取り入ることで広告効果が期待できるでしょう。対象となるユーザーと範囲については以下となります。
【広告の表示対象となるユーザー】
・ターゲット地域にいる可能性が高い、またはターゲット地域を定期的に訪れているユーザー
・その地域に関心を示しているユーザー
【範囲】
・都道府県単位
・一部の市区町村郡単位
地域ターゲティングの設定方法
地域ターゲティングの設定方法は、地域の項目で検索画面より直接入力し、検索結果から選択します。一部の地域を除外場合も同じくこちらから行います。市区町村郡は一部の範囲しか設定できないため、該当の地域が検索結果にない場合は別途、検索オプションを使用しましょう。次項で詳しく紹介します。
オプションの範囲設定で地域ターゲティングの幅が広がる
検索オプションを使用すれば、表上では検索結果に出てこない市区町村郡も設定が可能です。
検索オプションの「範囲」より該当の地域を検索し、範囲を指定するだけです。他のSNS広告では地域による細かなターゲティングはなかなかできないですが、Google広告およびYouTube動画広告では細かく調整できるため、地域ターゲティングの際は大いに役立てられます。
ただし半径が狭すぎると配信母数が限られますので、シミュレーション数値を見ながら少し広めに設定するなど調整していきましょう。半径の設定は1km~上限500kmまでが可能です。範囲設定による除外設定はできないため注意が必要です。
地域ターゲティングの設定事例
地域の絞り込みの例として、観光客向けに土産や買い物、観光情報のPR広告を配信すると仮定します。東京駅付近を訪れたユーザーに向けて配信したい際、通常であれば「千代田区」、「中央区」という縛りしか設定できません。
しかし、検索オプションを使用すれば、「東京駅」を中心に半径1km圏内といった設定の仕方が可能です。配信したい区間にのみ広告配信を行い、広告全体の費用対効果を上げることができます。
まとめ
今回は「地域ターゲティング」について取り上げました。あまり地域を狭め過ぎると配信されない、あるいは単価の上昇が懸念されますが、上手く取り入れることで広告全体のパフォーマンスを上げることができます。他のターゲティングと上手く掛け合わし、広告効果を高めていきましょう。次回は「コンテンツの除外設定」について紹介します。
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