Google Analyticsの基本的なインターフェイス
2014年4月17日
こんにちは!Google研究所の主任かっつんです。
今回も"GoogleAnalytics"というGoogleのアクセス解析ソフトについて
触れていきたいと思います。
ところで、かっつんは先日ある企業様のグローバルサイトの
アクセス解析に関わらせていただきました。
グローバルサイト、というだけあって参照元や地域などは大変グローバルなんですが
アクセス解析の基本的な流れは、世界中どこでも同じだとわかりました。
やはり、仕事あっての成長。クライアント様には日々感謝の気持ちで仕事に励んでおります。
さてさて、前回はGoogleAnalyticsへの登録までレポートしたしましたが、
今回は、基本的なインターフェイスをお伝えします。
というのも、このGoogleAnalytics、無料ながら機能が豊富なため
慣れるまでは複雑に感じる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、主要なレポートはインターフェイスが統一されていますので、
メニューの位置をある程度理解するだけでも、
必要なときに迷う事無くデータを閲覧する事ができます。
それでは早速インターフェイスを確認していきましょう。
【メインメニュー】
①インテリジェンスイベント
意味のある変化を自動的に判定してくれるレポート。突発的な事象がわかります。
②リアルタイム
現時点でサイトに滞在している訪問者の行動が見えます。メルマガ配信やキャンペーンなどのリアルタイムな状況把握に。
③ユーザー
訪問者の属性がわかります。新規とリピーター、地域や国別、利用した端末など。
④集客
「どんなキーワードでサイトに訪れたのか」「どのサイトや広告から訪問したのか」などがわかります。
⑤行動
最も閲覧されたページや、どのページからどのページへ、といったページ間の行動など、「サイト内で訪問者がどんな行動をしたか」がわかります。
⑥コンバージョン
お問い合わせや資料請求、購入など「サイトの目標・目的を達成したか」がわかります。
【主要レポートのインターフェイス】
①レポートの対象期間を選択できます。
②レポート操作が行えます。メール配信設定、PDFやエクセル形式へのエクスポートなど
③データを特定の条件で絞り込む「セグメント」操作が行えます。
④グラフに表示する「指標」を選択できます。同じグラフに2つ以上の指標を表示することで、視覚的に比較する事も可能です。
⑤グラフの表示形式や表示単位を変更できます。「日」「週」「月」単位でのグラフ表示や、折れ線グラフなど。
⑥プライマリディメンション(1種類の項目)を選択できます。
⑦プライマリディメンション(1種類の項目)に2つ目の項目(セカンダリディメンション)を掛け合わせて、クロス集計が出来ます。
⑧アドバンスフィルタ。特定のデータのみ表示させる、特定のデータのみ除外するなどが可能
⑨レポートのデータをより具体的に見たいときに、様々な表示形式を選択できます。
【おわりに】
いかがでしたか?
一見難しそうに見えますが、今回ご紹介した
基本的なインターフェイスが頭の隅っこに少しでも残っていれば
サイト運営の目標や目的に合わせて、必要な機能が自然と覚えられると思います。
それでは、本日はここまでです。
次回はadwordsとの連携をレポートいたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!